香道の美学 その成立と王権・連歌
香道は、日本文化の隠れた頂点である。
本書は、香道研究にとって最も重要にもかかわらず、最もあいまいにされてきた、香道成立にいたる過程とその美学を、「王権」と「連歌」の切り口から解き明かす。香道史の空隙を埋めるとともに、日本人にとって香りとは何かを再考する。
大倉源次郎の能楽談義
世界無形文化遺産に登録された能楽を楽しむ要素は身近にたくさんあり、その歴史や文化はあらゆることに繋がっています。多くの方に伝統文化の価値やすばらしさ、面白さを知ってもらい、大切に守っていくべきものであることを能楽小鼓方大倉流宗家がわかりやすく、かつユニークな視点で語ります。
(淡交社HP説明文より一部引用)
平成のちゃかぽん 有斐斎弘道館 茶の湯歳時記
江戸中期の京都を代表する儒者・皆川淇園が創設した学問所の址地に建てられた数寄屋建築ならびに庭園で、伝統的な茶の湯を根底としながらも、平成の新しい茶の湯のあり方を模索しながら行われる茶会や茶事。その雰囲気をビジュアルに味わっていただくため、23会の茶会を紹介します。
(淡交社HP説明文より一部引用)
賀茂御祖神社の歴史をひもとく―糺勧進能
「糺勧進能」プロジェクトの成果をまとめたました。賀茂御祖神社宮司・新木宮司、東京大学大学院教授・松岡心平による巻頭文にはじまり、ヴィジュアル豊富な「糺勧進能」の公演記録、各界の有識者による公演への特別寄稿文を掲載し、あの夜の記憶をいま一度振り返り、「糺勧進能」再興の意義を広く共有して頂きたく存じます
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